Interview

社員インタビュー

新卒社員インタビュー
Developer
信尾/習田
Kaito Nobuo/Karin Shutta

2021年4月/2022年4月入社

1年目とは思えないほど裁量が大きい

— 入社のきっかけ
信尾:僕は学校で開かれた合同企業説明会でHLCを知りました。その数日前にTwitterでちょっとだけバズってた投稿があって、実はそれがHLCの公式アカウントってことを知った時は驚きました(笑)上流から下流まで経験できるところに興味を持ったのがきっかけですね。
習田:私は元々ゲーム専攻でしたが、システムで課題を解決したりすることが好きだと気づいて小規模の受託系企業を探していたところ、学校の先生から紹介してもらいました。会社見学に行ってみて雰囲気がよさそうだったので応募しました。
— 入社から現在までの業務と関わった工程
信尾:まずは、家電メーカーのLINEアプリの実装でした。フロントエンド、バックエンドの縛りはなく機能単位で任されるという感じでしたね。大体8ヶ月くらいのプロジェクトでした。次に、特殊運搬や工事を手掛ける企業の社内リソース管理システムを半年ほど担当しました。これもフロント・バック両方の実装です。あとは自社でスマートグラスを開発するプロジェクトがあり、その際はfusion360でハードウェアの制作を行いました。
習田:同人作品向けSNS「CREPU®」のフロントエンドを半年ほど担当しています。あとは、UNREAL ENGINE使ってブラウザ上のVR空間でお城を作るというプロジェクトも1ヶ月ほど担当しました。直近では社内のプロジェクトで社長を捕まえるVRゲームを制作しました。
― 担当する案件はどうやって決まる?
信尾:僕はメンター(※)と一緒の案件に入ることが多いですね。「次○○入ってくれる?」とマネージャーか社長から言われて決まることがほとんどだと思います。ただ、僕の場合は自社でスマートグラスを制作するプロジェクト立ち上げの際に、社長から「やってみる?」と声をかけてもらい普段できないような案件に携わることができました。
習田:私はメンターと同じプロジェクトに入ることが多いです。私は元々ゲーム専攻でVRゲームを制作したこともあったので、VRの案件も担当させてもらったり得意分野や希望は考慮してもらえてると感じます。
※メンター:新卒入社した社員ひとりひとりについて社内のことや技術について教える先輩社員のこと
― やりがいを感じる瞬間は?
信尾:本番までデプロイして実際に自分が担当した機能が動いている瞬間は達成感があります。あとは任せてもらう範囲が機能の一部から機能全体になるなど広がった時も嬉しいですね。自社のスマートグラスが、展示会で展示されているのを見た時も感慨深かったです。
習田:最初に担当したSNSの案件で、エンドユーザーが利用する1ページを任された時は嬉しかったです。実際に動いているのを見て「それ私が作ったやつ♪」となりました(笑)あとは社長を捕まえるVRゲームを社長本人やメンターが楽しそうプレイしているのを見た時は作ってよかったなと思いました(笑)
― 苦労したことは?どうやって乗り切った?
信尾:PHPとLaravelは触れたことはありましたが、しっかりシステムを作るのは初めてだったので慣れるのが大変でした。学生時代に勉強していたRailsと共通点があったので、それを頼りに読み解いたり、書籍を購入したりしてなんとか慣れていった感じです。
習田:メタバース空間でのマルチプレイ方法は未だに調査中です。新しい技術だと先輩方でも知らないことがあるので、社内に聞ける人がいない時は大体Wikiを見て、それでも解決しない場合は英語のサイトを見てなんとか探しています。

成長している。でも満足はしていない。

— 自分が成長したと感じる瞬間は?
信尾:やっぱり任せてもらえる範囲が増えた時ですね。最初はバックエンドの一機能だったのが、フロントエンドも。今は両方を任せてもらえるようになりました。
習田:以前はメンターに質問していたことが1人で解決できるようになった時は成長していると感じますね。
— 思い描いていた社会人は?現在の自分の満足度は?
信尾:満足度は60%くらいですね(苦笑)学生の頃はエンジニアってもっと一人でなんでもできるのをイメージしていたんですが、現実は甘くなかったです。もっと修業します(笑)
習田:私も同じくらいです。これくらいできたらいいなという理想に対して、今は分からないことが多すぎるので6割~7割くらいかな。

研修よりも実践。メンターとの二人三脚の日々

— 入社後にビジネスマナー以外の研修がない当社。そのあたりはどうだった?
信尾:不安はありましたが、入社をためらう理由にはならなかったです。むしろ新卒でそういう環境に身を置いて力をつけようと前向きに捉えていました。
習田:メンターがいたので特に研修がなくても問題なかった。内定者アルバイトで入社前から社内の雰囲気に慣れていることも大きかったです。あと私は習っても忘れてしまうタイプなので(笑)実践で覚える方が「この時こうだったな」と感情と紐づいて記憶に残りやすかったです。
― メンターはお二人にとってどんな存在ですか?
信尾:社内で一番相談しやすい存在です。帰り道が途中まで一緒なので、雑談する機会も多くて話しやすいですね。
習田:頼りにしっぱなしの存在です。自分で調べてもどうしようもなくなった時に駆けこめば絶対になんとかしてくれる安心感があります。
― 質問をするときに気を付けていることはありますか?
信尾:「自分はこう思いますが○○さんはどう思いますか?」と自分の考えも伝えるようにしています。
習田:例えばこのページをこんな感じで表示させたい、というように目指しているものをはっきりさせてから質問するようにしています。あとは「お手隙の際に」など、クッション言葉を添えるようには意識していますね。

学生が知りたい疑問に答えてくれました

― 学生時代に学んだことで役に立ったことはありますか?
信尾:Docker、React、Gitはメインで使うので役立ってますね。あとはLaravelを学ぶのにRailsの考え方が役立ちしました。
習田:プログラミングですかね。C++は理解していたので、他の言語を学ぶ時にも応用が効きました。
― 入社前にもう少し勉強しておいた方がよかったと思うことはありますか?
信尾:AWSですかね。インフラの知識があればスムーズな場面が多々あります。
習田:私はゲーム専攻だったので、システム系の言語を在学中から触っておけば良かったですね。ゲーム開発はひとつのアプリで完結することが多いですが、Web開発は複数のアプリを使用することも多いので。具体的には、React/Laravelなどフレームワークとセットでチャレンジするのがおすすめです。
― 技術以外で学生時代にこれをやっておけばよかったと思うことはありますか?
信尾:技術にはなってしまうんですが(笑)自分が作りたいものを作ることですかね。楽しいのですが仕事だと請け負った案件を担当することになるので、思いのままに作る時間って貴重だと思います。
習田:今になって新卒入社のエンジニア同士で話してみたいこともあるので、交友関係を深めておけばよかったと思います。高校・専門学校と同じ道を目指す人は沢山いましたが、当時は性別が気になってあまり親しくしていませんでした。思春期だったので(笑)
― 入社にはどの程度の技術が必要?
信尾:断言するのが難しいですが技術は高ければ高いほどいいです。指標になるとすれば、基本情報を取得しておくのはいいかもしれません。HLCの技術テストも基本情報レベルなので。ただ、基本情報を取得していなくても優秀な社員はいるので、取得していないのであれば授業以外で自主的に何かを制作した経験があるといいと思います。
習田:グループ制作に慣れておくのは必須かなと。あとはプログラミングができることですかね。入社してから他の言語にも応用できるので。あと私が意識していたのは、授業で出された課題は絶対に出すこと。出すなら最高評価をもらえるようにという目標を設定してやっていました。

やることちゃんとやってるのに自由度が高い

― 社内の雰囲気はどんな感じ?
信尾:社員が楽しそうに仕事をしていますね。
習田:やることちゃんとやってるのに自由度が高い。やらさせれてる感がないですね。
― 働いてみて感じたギャップはありますか?
信尾:僕は内定前にインターンに参加できる機会もありましたし、まだ社員が6名の頃に入社したのもあって特にギャップはなかったですね。
習田:会社見学の時に感じたきっちりしたイメージとは違いました(笑)学生から見ると会社ってやっぱりかっちりしたイメージがあるので。入社してみたらいい意味でゆるい感じです。
― これはいいな!と思う社内制度はありますか?
信尾:まだ利用したことないんですが、ワーケーション制度ですかね。友達と北海道に行って美味しいものを食べたいです。
習田:私もワーケーション制度です。来年の夏あたりに沖縄に行ってみたいです。
― HLCに入社して良かったと思うことは?
信尾:裁量が大きくて、1年目から頑張り次第で大きな範囲を任せてもらえることです。
習田:色々なことに挑戦させてもらえることです。大企業ではなかなか難しいと思うので。
― どんな人がHLCの社風に合うと思いますか?
信尾:やっぱり技術が好きで成長意欲がある人ですかね。
習田:あれこれできる環境なので、色々な技術に触れてみたい好奇心旺盛な人が合うと思います。
― これからどんな方に入社してほしいですか?
信尾:この分野のこれだけを極めたい!というよりは色々なシステムに興味がある人だと、どんな案件でも一緒に開発を楽しめそうかなと思います。
習田:あれやってみませんか?と活発でノリのいい方だと嬉しいですね。乗っかるタイプなので(笑)
― これからHLCをどんな会社にしていきたいですか?
信尾:チーム開発とはいえ任される範囲が広いと、その機能を作っている時は個人での作業も多くなりがちです。なので、社員同士が積極的にコミュニケーションを取って風通しが良い環境であり続けたいですね。
習田:有休消化率を上げたいです(笑)取得すると何か言われるとかは一切ないのですが、開発部はバックオフィスに比べて頻度が少ないのでなんとなく取りづらくて。今後入社される方々のためにも、まずは自分が積極的に取得します(笑)
― 残業はありますか?
信尾:波はあって納期前は20時を過ぎることもありますね。普段は19時には帰れています。
習田:私も納期によりますが大体18時くらいには帰ります。お給料にみなし残業代が含まれているので、毎日定時に退社するのはなにか思われていないか気になってしまいます。
― リモートと出社の割合は?
信尾:僕は大体週2出社・週3在宅ですね。フルリモートだとなかなか進めにくいこともあるので、ちょうどいいバランスです。
習田:私も週2出社・週3在宅です。生活リズムも整いますし、自由に選べるのはありがたいです。
― メンター制度以外で新卒社員に嬉しい制度は?
信尾:マネージャーとの1on1です。定期的に相談できる場があるとなにかあった際に次の1on1で相談しよう思えるので安心感もありますし、開発全体を統括しているマネージャーと話せるので、他のプロジェクトを含めたより広い視点から話を聞けるのもいいですね。
習田:私も1on1です。私はメンターから離れて1人でプロジェクトを担当することもあったので、その期間はコミュニケーション不足になるのでありがたいです。
お二人とも、ありがとうございました!

Schedule

信尾

10:00
出社・タスクチェック 1日のスケジュールやタスクを確認します。
メールやチャットの確認もこの時間に行います。
10:10
開発 チケット駆動開発で割り振られたチケットの実装をひたすら行います。
12:00
昼休憩 出社時は外に食べに行くことが多く、やよい軒がお気に入りです。
時々会社近くのゲームセンターでアーケードゲームをしています。
13:00
開発 引き続き、チケットを消化していきます。メンターが午前に打ち合わせをされることも多いので、午後にまとめて質問することが多いです。在宅時はボイスチャットで画面共有と音声でやりとりすることもあります。
18:00
業務終了

習田

10:00
出社・タスクチェック 1日のスケジュールやタスクを確認します。
メールやチャットの確認もこの時間に行います。
10:10
開発 チーム開発の際は割り振られたチケットの実装をひたすら行います。
13:00
昼休憩 出社時はお弁当を持参しています。
14:00
開発 引き続き、チケットを消化していきます。1日に1~2回はメンターと直接話すか、ボイスチャットで画面共有をしながら質問や進捗報告を行います。
18:00
業務終了

Requirements

募集要項

職種

システムエンジニア

雇用形態

正社員

業務内容
  • 受託案件の要件定義、設計、開発
  • 自社サービスの設計、開発
求めるスキル/経験
  • 大学の情報系学部または情報系専門学校を卒業見込みの学生
  • 高等専門学校卒業見込み学生
あると望ましい スキル/経験
  • 基本情報技術者試験合格
  • Webシステム開発経験
  • アプリ開発経験
  • インフラ構築経験
勤務地
大阪本社

〒532-0011 大阪市淀川区西中島3-18-9 新大阪日大ビル701 大阪メトロ御堂筋線「西中島南方」駅 1番出口(北改札)から徒歩1分 JR各線「新大阪駅」から徒歩15分

出雲ラボ

〒699-0763 島根県出雲市大社町日御碕521-1 JR「出雲市」駅から車で30分

  • 客先常駐作業はありません
  • 転勤なし。希望勤務地をご指定のうえご応募ください。
勤務時間

10時〜17時

  • 時間外労働あり(みなし残業40時間含む/超過分は別途支給)
待遇/福利厚生
  • 社会保険完備
  • 交通費支給(上限2,750円/日)
  • 服装自由
  • 入社時にPC支給
  • 社外勉強会への参加/登壇手当
  • 健康診断(年1回)
  • ワーケーション制度
  • 癒し手当
  • 在宅勤務手当
  • オフィスのドリンク飲み放題
  • 在宅環境整備補助
  • 社員紹介制度
  • 書籍購入補助
  • 引越し手当
  • 出雲ラボは上記に加えて各種補助金を活用できる可能性があります。詳しくはお問い合わせください。
休日/休暇
  • 完全週休2日制(土日)
  • 祝日、年末年始、夏季休暇、特別休暇
  • 有休休暇(入社日に最大10日付与)
  • 年間休日125日 ※2023年実績
給与

能力と経験により応相談