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弊社初の自作ハードウェア「GUIDE01」のリリース・クラファン挑戦を経て

こんにちは、最近急にブログを書き始めた林です。

皆さまの温かいご支援のおかけでガジェット界隈ではすこ~し話題になりましたが、昨年11月に弊社初となるスマートディスプレイ「GUIDE01」を発表し、GREEN FUNDINGでクラファンにも挑戦しました。

このブログを見ているあなた!もちろん5台注文しましたよね?…というのは冗談ですが、結果は大成功でした!

私事ですが、昨年10月まで育休をいただいておりまして自社のハードウェアを開発することは知っていたのですが、まさか復帰するタイミングでもう試作品段階までできているとは思いもよらず。

復帰早々「今度クラファンするから!」と聞いたときは、赤ちゃんのお世話ばかりしていた私生活とクラファンというワードが高低差ありすぎて耳キーンなりました。

今回はクラファン秘話や「なぜ零細SIerがスマートグラスなんか作れるねん」という疑問にお答えするべく、プロジェクトチームの経歴や開発ストーリーに触れながらお話ししたいと思います。

GUIDE01の開発意図

開発の意図としては「耳の聞こえない方が文字で会話を見たい」「演劇鑑賞時に多言語での字幕を表示したい」等、受託開発を通して多かった要望をきっかけに「軽い」「手軽」「簡単」なスマートグラスを作ることでした。

作業中にハンズフリーで使ってみたい。そうした法人様のご要望にも応えられるデバイスを開発しました。

GUIDE01の開発経緯

冒頭の疑問に対する答えにもなるのですが、なんで零細SIerがスマートグラスを作れるのか。

弊社代表の牧長はスマートグラス開発ベンチャーでソフト責任者を、役員の木下はハード責任者をそれぞれ務めており、長年受託開発を行ってきた知見があるからです。

長年の開発経験から感じた「高価」「重い」「メガネ利用者の使いにくさ」など、既存製品の課題を解消できるようなスマートグラスを作りたいという思いで、従来にない後付け型の小型スマートディスプレイとして開発しました。

CES2026でも話題になったスマートグラス。最近の傾向としては、よりコンシューマー向けにメガネ型やサングラス型が主流になってきています。

そんななか、GUIDE01はあえて一線を画す後付けタイプの単眼ディスプレイ

「重い」「煩わしい」「難しい」を理由にスマートグラス自体を避けてきた方にも使っていただきたい、シンプルだけどあえて時代に逆行する可能ようなエッジの効いたスマートディスプレイです。

ウェアラブルデバイス黎明期から365日スマートグラスを装着して生活されている神戸大学の塚本教授からも「競合がいない」と言っていただきました。

GUIDE01の開発で苦労した点・工夫した点

最も苦労したのは、小型・軽量化の実現です。なんせ10gですからね。

一般的なスマートグラスの重量が50g〜100gですから、おおよそ5分の1~10分の1まで小さくしないといけません。大袈裟かもしれませんが、ブラウン管テレビを薄型テレビにするくらいの技術革新だと思ってください!笑

この小型化の実現のために、まずは不要な機能の徹底排除を行い、カメラ・スピーカーは搭載しませんでした。

あとは、ワイヤレスイヤホンの技術(チャージングケース・バッテリー)を利用することで、バッテリーの軽量化とコードレスによる軽量化を実現させました。

クラファン挑戦~ゴール達成まで

開発開始からクラファン挑戦までの道のりは長いようで短いようで、やっぱり長かったです。

GUIDE01は開発当初からSDK(※)を公開することを決めており、自分でアプリを作ったり「自分専用のガイド」として機能をカスタマイズできる余白を残しているので、ユーザーと一緒に作っていく要素が大きいんですよね。

クラファンに挑戦する半年以上前から、試作品を引っ提げて展示会でユーザーの声を聴く機会を沢山作りました。(詳しくは関連記事をご覧ください)

※SDK(Software Development Kit)とは、日本語で「ソフトウェア開発キット」と呼ばれており、一言でいうと「特定のプラットフォームやサービス向けのアプリを開発するために必要なツールがすべて詰まったパッケージ」のこと。

結果、クラファンについては開始30分で目標達成!!本当にご支援いただいた皆さま、拡散していただいた皆さまのおかげです。最終的にはこのような結果でフィニッシュ!!

  • プラットフォーム:GREEN FUNDING
  • 期間:2025年11月12日~2026年1月31日(計81日間)
  • 目標達成率:5504%
  • 支援者数:533名
  • 支援総額:16,512,200円

展示会やイベントで「クラファン始まったら絶対買います!」と言っていただくこともありましたが、正直クラファンが始まるまではドキドキでした。達成云々よりも果たして支援してくださる方が本当にいるんだろうか…という感じでした。

イベントなど精力的に知ってもらう活動をしてきたのは事実ですが、ガジェット系のWebメディアへの掲載やクラファン終盤で展示会を取材していただいたこともあり、最後までじわじわと盛り上がった感じです。

ご支援いただいた皆さま、情報を拡散していただいた皆さま、本当にありがとうございました!クラファンのコメントもすべて読ませていただいてます^^

今は絶賛発送準備中で、3月末までには皆さまのお手元にお届けできる予定です。「こんな使い方してます」報告早く聞きたい…!待ち遠しいです…!

3月2日より一般発売も開始しております。クラファン期間中に買えなかったも、この機会にぜひお買い求めください。

林

執筆者

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