こんにちは!林です。
朝晩はまだ冷え込みますが、昼間は段々と春の陽気になってきましたね。
先日、出雲市主催の外国人住民対象の合同企業説明会のハローワークブースでGUIDE01(ガイドワン)を使った実証実験を行いました。
今回はその実証報告です。小話なども交えながら実証を行った経緯や当日の様子をご紹介します。
★プレスリリースはこちら。結果だけ知りたい方はリリースを見てくださいね。
GUIDE01を使えば外国人住民が通訳を介さず直接担当者とやりとりできるのか
弊社の支社「出雲ラボ」を開設するときから、いつも親身になってくださる出雲市さん。
現地社員の村田と定期的に情報交換をするなかで、日本語をほとんど話せない外国人住民の方が転職をしたいとなれば通訳の存在が欠かせないという話を聞きました。
ただ、現地で外国人住民は数が少ないため同じコミュニティに属している人が通訳を担当することもざらで、安心できる反面プライバシーが筒抜けになってしまうという問題があり、それをどうにかできないかということで今回の実証実験に至りました。
実証実験当日の流れ
実証実験では、ハローワークブースの職員と外国人住民の双方がGUIDE01を装着し、リアルタイムAI翻訳機能を起動することで行いました。
GUIDE01「リアルタイムAI翻訳」機能とは

他言語話者の話している言葉を拾って、即時に指定した言語に翻訳してくれる機能です。この機能があればGUIDE01が通訳の代わりになってくれるので、直接自分の言葉で相手と会話することができます。
実証実験の当日の様子


まだ実験段階ですので、今回は通訳の方も同席し従来通りの形式で臨みました。
参加者のほとんどがポルトガル語を話すブラジル国籍の方々。スマートグラス自体に馴染みがなく「なにこれ…?」というような感じで、最初は装着することに戸惑われている様子もありました。
そこは現地社員の村田が丁寧に説明し、ブースに来場された中から3名の方に装着と装着後のアンケートにもご協力いただくことができました。



※アンケートの日本語訳

実験の結果、翻訳内容については「正しい/だいたい正しい/正しくない箇所がある」が各1名ずつ、ARグラスを使ってみたいかどうかは2名が好感触、1名はあんまり…という感じでした。
まとめ
今回は「日本語をほとんど話せない外国人住民の方々がGUIDE01のリアルタイムAI翻訳機能を使えば通訳を介さずに企業担当者と直接会話ができるのか」について検証を行いました。
結論から言うと、まだ翻訳精度について不完全な部分はあるものの、スマートグラス自体に馴染みがない求職者にもわかりやすい操作説明ができるようになれば今後は通訳の代替として活躍できる可能性を感じました。
目の前の他言語話者が話す言葉が母国語でディスプレイに表示され、お互い目を見て会話ができるようになるので「自分で会話できてる感」を感じてもらえたのではないかと思います。
初めての実証実験でしたが、今後も社会課題の解決の一助となるよう、GUIDE01をよりいい製品に育てていきたいと思います。


