こんにちは、エンジニアの習田です。
今回は、
GitHub 経由で Unreal Engine を入手するために必要な準備編の第2弾です。
なぜ GitHub からダウンロードするのかは、
前回のブログに記載しているのでそちらをご覧ください。
>>GitHub経由でUnreal Engineを入手するための下準備①
準備内容
導入に必要な下準備は、
- Visual Studio のインストール
- GitHub環境構築
- Epic Games と GitHub のアカウントを連携
この3つです。
今回は GitHub環境構築を紹介します。
GitHub環境構築
GitHub の環境構築は、
- Git
- Git LFS
- GitHub Desktop
この3つです。
ただ、Git 以外は必須ではないです。
Git のインストール
Git ダウンロード
Git 公式サイトのダウンロードページにアクセスし、
「Download for Windows」をクリックします。
「64-bit Git for Windows Setup」をクリックし、ダウンロードします。
32bit か 64bit かはご自身のパソコンに合わせてください。
Git インストール時の注意点
インストール画面に「Only show new options」というチェック項目がある場合があります。
チェックを入れるとデフォルトの設定でインストールされます。あればぜひ活用してください。
ない場合は、すべて「Next」でインストールできます。
GitLFS のインストール
この Git LFS は必須ではないですが、
大きなファイルを保存する用のサービスであれば便利なので入れておくのをお勧めします。
Git ダウンロード
Git LFS 公式サイトのダウンロードページにアクセスし、「Download」をクリックします。
Git インストール
ダウンロードできたら、Windowsの検索欄に「Git」と入力し
先ほどインストールした「Git Bash」を起動します。
Git Bash に「git lfs install」と入力しエンターを押します。
「Git LFS initialized.」と表示されたらインストール完了です。
GitHub Desktop のインストール
この GitHub Desktop も必須ではないです。
正直、使い勝手がめちゃくちゃ良いというわけではないので、
コマンド入力が苦手な方、わからない方におすすめする程度です。
GitHub Desktop ダウンロード
GitHub Desktop 公式サイトのダウンロードページにアクセスし、
「Download for Windows」をクリックします。
GitHub Desktop サインイン
インストールが終わると下の画面でアプリが立ち上がります。
アカウントを持っている方は「Sign to GitHub.com」をクリックしてください。
ブラウザでサインインしたことがあれば自動でサインインしてくれます。
持っていない方は「Create your free account」から作成してください。
WEB 上で GitHub にサインインできたら GitHub Desktop に戻ります。
画面が遷移しているので「Finish」をクリックするとサインインできます。
「File」→「Options」→「Account」にアクセスし、
赤で塗りつぶしてある部分にサインインしたアカウントが表示されていればOKです。
これで GitHub の環境構築は終わりです。
次回は下準備編の最後「Epic Games と GitHub のアカウントを連携」を紹介します。