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GitHub経由でUnreal Engineを入手するための下準備①

こんにちは、エンジニアの習田です。

今回は、
GitHub経由でUnreal Engineを入手するために必要な準備編の第1弾です。

なぜGitHubからダウンロードするの?

Unreal EngineはEpic Games社が提供している
「Epic Games Lancher」からもインストールすることができます。

“自分でゲームを作ってみたい!”

“シングルユーザーのゲームしか作らない!”

という場合はそれでもかまわないのですが、サーバーを使用してマルチユーザーゲームを制作する場合や、エンジン自体にオリジナルの要素を付与したい場合などはGitHub経由でダウンロードする必要があります。

準備内容

導入に必要な下準備は、

  • Visual Studio のインストール
  • GitHub環境構築
  • Epic Games と GitHub のアカウントを連携

この3つです。
今回は Visual Studio のインストールを紹介します。

Visual Studio のインストール

Visual Studio ダウンロード

>>Visual Studio ダウンロード
(ダウンロードにはMicrosoftアカウントが必要です。)

Microsoft社のダウンロードページにアクセスし、
下にスクロールして、「以前のバージョンのダウンロード」をみつけます。

以前のバージョンから「2019」のタブを開きます。

バージョンの詳しい説明は下記のリンクを参照してください。
>>Unreal Engine 用に Visual Studio をセットアップする

Community版をダウンロードします。

Visual Studio インストール時のオプション設定

Visual Studio で Unreal Engine を使用するには、
「C++によるゲーム開発」にチェックを入れ、インストールの詳細欄から
「Unreal Engine のインストーラー」にチェックを入れます。

Android や VR用に開発する場合は、
「Unreal Engine 用の Android IDE サポート」にもチェックを入れます。

個別のコンポーネントに移動し、
「MSBuild」にチェックが入っているのを確認します。
これにチェックが入っていないと、ビルドした際にビルドエラーになります。

Visual Studio でコンパイルしたら文字化けが!

Unreal Engineでは日本語でコンパイルすると、
文字化けしてしまうという問題があります。

英語では文字化けは起きないので、
言語設定を「英語」にしておくといいと思います。

“どうしても日本語で使いたい!”

という方は、
下記のリンクに日本語のまま使うための対処法などが記載されていますので、
そちらを参照してみてください。
>>UE4開発におけるコンソールログの文字化け対処法

次回は「GitHub環境構築」を紹介します。

習田

執筆者

Developer

習田