こんにちは、久しぶりに腹筋ローラーをやって筋肉痛が止まらない筑紫です。
さて、なでしこと言えば女子サッカーやら某機動戦艦、あるいは某侍魂の技名なんかを連想する方もいらっしゃるかと思いますが。。
今回遊んでみたのは、プログラミング言語のなでしこでございます。
先日社内勉強会でもお題にしてみたのですが、せっかくなのでブログの方でも使いまわし紹介させていただきます。
なでしこって何ぞ
なでしことは、中学校の教科書にも採用されている日本語ベースのプログラミング言語です。
誰でも直感的に読めるように、という事で母国語がベースとなっているのが最大の特徴ですね。
2005年にwindows用として公開後、現在までバージョンアップが繰り返されており、最新版のなでしこ3においてはiOSやAndroidにも対応し、ブラウザから簡易エディタで簡単に動作できるようになっています。
日本語のプログラムって何ぞ
基本的な部分で、まずは定番の「Hello World」から。
「Hello World」と表示
このようにコードを入力し、実行すると下記のように表示されます。簡単ですね。
ダイアログの表示も下記のような形で実行できます。
「〇〇」と言う 「〇〇」と尋ねる 「〇〇」と二択
「尋ねる」や「二択」と命令することで、文字入力やYes/Noでの回答を取得できるという感じです。
ちなみに語尾が「~しろ」などの命令形でも動作します。従順ですね。
もちろん、下記のように変数や関数の定義もできます。
#変数を定義 Aは「Pen 」 Bは「Apple 」 Cは「Pineapple 」 #関数を定義 ●(AとBとCを)PPAPとは それはA&C&B&A ここまで 「I have a 」& A と表示 「I have a 」& B と表示 「I have a 」& C と表示 #関数を使って表示 AとBとCをPPAPして表示
実行するとこんな感じで表示されます。懐かしいですね。
他にも色々できることはありますが、あまり長くなるのもアレですのでここまでにしておきます。
エンジニアでない方でもプログラムを組んで業務の効率化ができるように、という思いから開発された経緯があるそうなので、読むだけで大体何をやっているかがわかるかなと思います。
尤も、既に英語ベースのプログラムに慣れているエンジニアからすれば逆にややこしいところもあったりしますが。。きっと慣れの問題ですw
個人的にはなかなか面白いなと思いました。
また定期的にいじってみて、何か面白いものができたらお披露目させていただきます。
やるやる詐欺にならないよう戒めつつ、それではまた~。