どうも、最近実家から持ってきたミニ水槽でメダカを飼い始めた筑紫です。
以前、無人機のリニューアルについてのお話をさせていただきましたが、この度社内にも無事にデモ用として1台設置されました。(宣伝)
実際に見てみると写真とはまた違った印象で、すごくいい感じだと思いました。
と、語彙力のかけらもない感想はさておき、、
今回、タッチパネルの刷新に伴いまして画面の解像度も変わっておりまして。
旧筐体の画面はXGA(1024×768)だったので、システムもそれに合わせた作りになっていたのですが、新筐体ではフルHD(1920×1080)の画面に変わりました。
そのため、画面の見栄えや一部の操作に支障が出ないよう、システム内で画面の解像度の判定とレイアウト調整を行っています。
解像度の取得
解像度はScreenクラスのPrimaryScreenプロパティにより、ピクセル単位で簡単に取得できます。
ディスプレイの高さ:System.Windows.Forms.Screen.PrimaryScreen.Bounds.Height
ディスプレイの幅:System.Windows.Forms.Screen.PrimaryScreen.Bounds.Width
ちなみにディスプレイが複数ある場合はAllScreensプロパティを使います。
と、申し訳程度に技術的なお話をしてみましたが。。
この「解像度」という言葉、エンジニアならよく目にするんでアレですけど、非エンジニアの方(特に年配の方)にはイメージがつかみにくいのか、お話ししていてもなかなか理解していただけない事がたまにあります。というか先日ありました。
そんな時、ちゃんとわかりやすく説明できるようにしておかないとな、という自戒と備忘録を兼ねて、ちょこっとまとめてみました。
解像度とは
PCのディスプレイにおける解像度とは、ディスプレイに表示される画素(ピクセル、ドット)の密度の事。画面全体の総画素数の事を指す場合もある。この辺は雰囲気で察すべし。
よくある解像度の種類としては
- VGA(640×480)
- XGA(1024×768)
- HD(1280×720)
- フルHD(1920×1080)
- 4K(4096×2160)
- 8K(7680×4320)
などなど。
フルHD(1920×1080)のディスプレイだと場合は横に1920個、縦に1080個のピクセルがあり、計算すると全部で207万3600画素という事になりますね。
4K(3840×2160)だと829万4400画素、8K(7680×4320)だと3317万7600画素。うわぁ。
ゲームボーイの解像度が160×144で2万3040画素なので、8Kはゲームボーイの1440倍ですねすごい。(何と比べとるねん)
解像度の単位はdpi(dot per inch/ドットパーインチ)またはppi(pixel per inch/ピクセルパーインチ)。
1インチ(2.54cm)あたりのピクセル数で表します。例えば300dpiの場合、1インチあたりが300ピクセル、1平方インチで9万画素といった意味合いになります。
このあたりはスキャナーを扱う時になんかに使用されますね。
ちなみに、ピクセルには決まった大きさは無く、デバイスのディスプレイによって大きさが変わります。
つまり、画面だけ大きくても画素数が少なければ当然画質が荒くなるわけで、ここが割と大事。
まあ、雑談程度にものすごく簡単に説明するだけだったら「画面の中には無数の点があって、その点の数のことですよ」ってな感じでもいいかもしれませんね。。
ではまた~。