プレスリリース

新型コロナウイルス対策としてVRchatを活用したテレワークを実施しました

HappyLifeCreators
プレスリリース
報道関係各位

社長がバナナに!?
VR会議&テレワークで危機的状況下でも業務継続を可能に!
~新型コロナウイルス蔓延時や異常気象でも社員が安全に働ける環境整備へ~

VRChat中の様子

VR会議中の様子

令和創業のITベンチャーHappyLifeCreators株式会社 (本社:大阪市中央区、代表取締役社長:牧長 心、以下「当社」)は、新型コロナウイルス流行への対策としてVR技術を活用したテレワークを実施いたしました。

導入目的

新型コロナウイルスなどのパンデミック発生時や異常気象など、出社によって社員の安全が脅かされる事態にも業務継続を可能にすること(BCP)

実施概要

実施日 2020年2月7日 ※VR会議は11時~、14時~の計2回(各回約20分)
対象人数 5名(エンジニア3名、営業事務1名、広報1名)
使用ツール Oculus Quest、VRChat、Slack

導入の背景

昨年末、社員の家族がインフルエンザに罹患した際に本人は症状がなく出勤したところ、勤務中に発症し他の社員に感染してしまうということがありました。

弊社のように従業員数が少ない会社では職種ごとに担当者が固定のケースも多く、万が一全員が感染した場合に業務継続が困難になってしまいます。そうした状況下で新型コロナウイルス流行の兆しを受け、緊急時の予行演習としてテレワークを実施しました。

導入への懸念点

​弊社では会話から生まれるアイディアやイノベーションを大切にしているため、テレワークにより社員同士のコミュニケーションが不足するのではないかという懸念がありました。また、事務や広報など業務を数値化しづらい職種についてテレワークの効果測定をどのように行うのかという課題もありました。

導入した結果

VRChat中の様子
VRChat中の様子
今回は試験導入かつ慣れない在宅勤務ということもあり作業効率について具体的な数値を出すことは難しかったのですが、テレワークに関しては基本的にポジティブな意見がほとんどでした。また、個人差はありますがVRゴーグルを長時間使用すると車酔いのような状態になることもあり、手短に会議を終わらせるうえでも最適でした。

関連URL

Oculus Quest https://www.oculus.com/quest/?locale=ja_JP
VRchat https://www.vrchat.com/
Slack https://slack.com/intl/ja-jp/

本件に関するお問い合わせ先

HappyLifeCreators株式会社
広報担当:林(はやし)
電話:06-4256-4974(平日10時~17時)
メールアドレス:pr@happylifecreators.com

参考

テレワーク実施後に社員へアンケートを行いました。

Q.メリットに感じたことは?
通勤がないので1日の疲労度が全然違う
・顔が見えないので化粧や身だしなみなどの準備が楽になった。
・これまでずっと自宅作業は集中できないと思い込んでいたが、いざやってみると意外と集中できた。
・会議の時間がいつもより早く終わった。

Q.デメリットに感じたことは?
・誘惑が多いので油断すると集中が途切れてしまう。

Q.社員同士のコミュニケーションは取れていましたか?
・(VR会議では)全員がアバターの格好をしているのでむしろ普段より距離感が近く感じた。
・アバターの格好でも声は本人なので普段通り会話できた。
・Web会議でよくあるタイムラグもほとんどなく快適だった。

Q.業務に集中できましたか?
・最初の1時間くらいは慣れなかったが徐々に集中できた。
・電話に出なくていいので作業効率が上がった。

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