こんにちは、広報の林です。
HappyLifeCreatorsで働き始めて早2年経ちますが、入社した当初は広報という立場でありながらIT業界の知識が乏しく、どうやってITに詳しくなっていけばいいのだろうと悩んでいました。
代表に質問すると「うーん、ずっとこの業界おるからわからへんな~。どうやって知識つけたらええんやろな!」と言われたのを今でも覚えています笑
一番頼りにしている人から「わからへん」をいただいたので、自分で調べるしかありません。そんなこんなで2年。ようやく少し知識がついてきたので、今回はIT業界に詳しくなる方法~入門編~としてご紹介したいと思います。
私がやったことはこちら↓
- 【業界全般】ITパスポートの勉強
- 【エンジニアの悩み・流行】エンジニアのtwitterをフォローする
- 【エンジニアの住み分け】採用サイトの検索条件
- 【用語】社内で飛び交う聞いたことない横文字とりあえずググる
- 【流行】IT系のイベントを検索
【業界全般】ITパスポートの勉強
資格種別 | 国家 |
---|---|
合格率 | 50%~60% |
難易度 | 初級 |
試験内容 | ITに関する戦略、マネジメント、技術 |
受験費用 | 5700円 ※22年4月~改定されます |
IT系の資格ではもはや定番のITパスポート。
「ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験」という位置づけで、IT系の資格では登竜門のような存在です。
私は『栢木先生のITパスポート教室 (情報処理技術者試験) 』という参考書を購入して勉強を始めたのですが、まあ範囲が広いです笑
- ストラテジ系(経営全般):企業活動と法務、経営戦略とシステム戦略
- マネジメント系(IT管理):マネジメント
- テクノロジ系(IT技術):ハードウェア、ソフトウェア、システム構成、ネットワーク、セキュリティ、データベース、アルゴリズムとプログラミング
といった具合に、IT業界で働くなら最低限知っておきたい知識が詰め込まれています。
ストラテジ系は経営や企業に関することなので知っているワードも登場しますが、問題はテクノロジ系。文系なら拒否反応が出るかもしれませんが、例えや図がわかりやすい参考書を選べばなんとなく言ってることはわかります。
試験を受けなくても知識として知っておくだけで仕事がやりやすくなったので、IT業界へ転職されるならまず最初におさえておきたいところです。
【エンジニアの悩み・流行】エンジニアのTwitterをフォローする
エンジニアの採用活動をするにあたって、求人にどんなことが書いてあれば応募してくれるのかを知りたかったので、その生態を理解すべくTwitterでエンジニアについて調べることにしました。
「#エンジニア」「#IT業界」などと検索してヒットしたエンジニアらしきアカウントのタイムラインを追って、バズっているツイートや人気のアカウントから、エンジニア界隈での流行や転職したい理由などを探ったんです。もはや変態ですね。もう変態でいいです。
その結果、プログラミングスクール⇒未経験からエンジニアへの転職というブームが起きていること、女性のアカウントに見せかけたおじさんエンジニアが多いことなどを知りました。
真面目な話、Flutter、ノーコードあたりはTwitterで知りましたし「うちの会社最高かよ」系のツイートから求人へのヒントを得ることもありました。
【エンジニアの住み分け】採用サイトの検索条件
入社当初は、エンジニアという職種はプログラムを書く人のことだと思っていたのですが、実はエンジニアといっても仕事内容は人それぞれ違います。
なのでまずは自社がどういったエンジニアを求めているのか具体的な条件をはっきりさせるために、求人サイトの候補者検索機能を活用しました。
検索条件には以下のような項目を選択する箇所があります。
- 経験職種と年数
- 経験業務
- 言語・フレームワーク
- 開発環境
- 経験業界
この項目を参考に自社ではそれぞれどんな条件に当てはまる人を求めているのかを整理しました。フロントエンドやバックエンドなど最初はなんのこっちゃわかりませんが、ひとつひとつ用語を調べて覚えていくことが大切です!
【用語】社内で飛び交う聞いたことない横文字とりあえずググる
IT業界に転職して思ったのは、とにかく横文字が多い…!
「コンポーネント」「Git」「Docker」「フレームワーク」「ウォーターフォール」「アジャイル」
もう頭がおかしくなりそうですね。ある程度は先ほど紹介したITパスポートの勉強で身につきますが、開発現場で飛び交う言葉は聞いて覚えるのが早いと思います。
知らない用語が出てきたらとにかくググる。これを続けるとエンジニア同士の会話の内容がなんとなくわかるようになってきます。
【流行】IT系のイベントを検索
IT業界の流行を知るには、Twitterの他にもイベントを検索するのがおすすめです。Peatixやconnpassで人気のイベントを検索してそこからヒントを得ます。
人気の登壇者、人気の技術、競合他社などイベントから得られる情報は意外と多いので、IT業界の傾向や最新情報に詳しくなるにはおすすめです!
まとめ
ITって難しそうな技術や横文字が多くて、ついていけない、なんかすごいのはわかるけどよくわからない、と敬遠されがちな分野ですが知れば知るほど面白い世界だと感じます。
一気に知識をつけるのは難しいかもしれませんが、できることから少しずつ覚えていけるといいですね!